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【日本ダービー】青葉賞組はなぜダービーを勝てないのか?

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青葉賞組はダービーを勝てない」

 

こんなジンクスがある。ジンクスというか、今まで過去に一度も勝っていないのでこのような都市伝説が生まれたわけだが。実際に青葉賞から日本ダービーへと臨んだ馬は昨年まで一度も勝ったことがない。

 

過去の青葉賞組の日本ダービー成績一覧

94年 エアダブリン 2着
95年 サマーサスピション 未出走
96年 マウンテンストーン 11着
97年 トキオエクセレント 8着
98年 タヤスアゲイン 8着
99年 ペインテドブラック 7着
00年 カーネギーダイアン 7着
01年 ルゼル 14着
02年 シンボリクリスエス 2着
03年 ゼンノロブロイ 2着
04年 ハイアーゲーム 3着
05年 ダンツキッチョウ 13着
06年 アドマイヤメイン 2着
07年 ヒラボクロイヤル 16着
08年 アドマイヤコマンド 7着
09年 アプレザンレーヴ 5着
10年 ペルーサ 6着
11年 ウインバリアシオン 2着
12年 フェノーメノ 2着
13年 ヒラボクディープ 13着
14年 ショウナンラグーン 6着


15年 レーヴミストラル ??

21戦0勝 2着6回 3着1回


21戦し0勝である。2着は6回来ており、健闘はしている。しかし勝ち切れない。青葉賞は2着までに入着した馬に日本ダービーへの優先出走権が与えられる日本ダービーのトライアルレースだ。東京競馬場の左回り2,400mで本番と同じ距離コースである。特殊なコースでこのコースを本番前に体験しているということは非常に大きなメリットに感じる。しかし勝てない・・・。なぜだろうか?

 

筆者は、その理由の一つとして日本ダービー実力主義である」からではないかと考えている。

 

東京の2,400mというコースは緩急2種類の坂が連続し、500mを超える長い直線が特徴だ。コーナーが緩やかで幅も広く、馬群がごちゃつく心配が無い。それ故に馬の能力が大きく反映されるタフなコースである。まぎれの少ないコースのため、力がある馬しか勝てないといった「実力主義な」コースなのである。

 

青葉賞は確かに同じ舞台でのレースだが、あくまで青葉賞を走るメンバーの中での実力勝負だ。単純にコースを一度走ったことがあるから有利というわけにはいかない。ましてや日本ダービーという”超”実力派の集まるレースで実力を競うわけだから、なかなか勝てないというのは当たり前なことなのかもしれない。

 

それにしても勝てなすぎ・・・と思う人もいるだろう。確かに青葉賞から日本ダービーへ向かった馬の中でも、シンボリクリスエスやゼンノブロイ、フェノーメノといった、後に大活躍する名馬たちがいる。今考えれば勝ってもおかしくないような名馬たちだ。
なのでそろそろ青葉賞から勝馬が出てきてもおかしくはないだろう。今年の青葉賞組は1着のレーヴミストラル川田将雅)と2着のタンタアレグリア蛯名正義)が出走する。筆者が特に注目しているのは2着馬だったタンタアレグリアだ。1枠2番という好枠を引き、鞍上の蛯名騎手も今年で日本ダービーに21年連続の騎乗となる大ベテランだ。しかし今まで一度もダービーを勝っておらず、昨年も1番人気のイスラボニータで無念の2着に敗れている。ベテラン騎手の勝利が多いダービーで蛯名騎手もそろそろダービーを獲ってもおかしくはないだろう。

 

そろそろダービーを勝ってもおかしくない青葉賞組のタンタアレグリアと、そろそろダービーを勝ってもおかしくない蛯名騎手のコンビは応援のしがいがある。今年のダービーはこのコンビに単勝馬券で狙ってみてはどうだろうか?

 

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